カタール航空副社長が、泥酔した女性社員の画像を全社員に送付

2015年3月24日

カタール航空の副社長が、社員寮前で泥酔して倒れ込む女性社員の写真が添付されたメールをコメント付きで全社員に送っていたと、イギリスのデイリー・メールが伝えた。

カタール航空はデイリー・メールの取材に対し、問題となっているメールは実際に副社長が送ったものであり、カタールの規律を尊重する意義を再確認させるために全従業員に送ったと答えている。

カタール航空のRossen Dimitrov副社長は、問題となっているメールの中で「9年以上勤務経験もあって終身雇用も保証されている社員が今回このような振る舞いをしたことを非常に恥ずかしく思っており、甚だ遺憾だ。」とコメントしている。

全従業員にメールを送った副社長に疑問を呈する声が上がっているが、カタールはイスラム教徒が多い国であるだけに泥酔していた女性に対する国民から非難も必至だ。