FAA、米航空会社のイラク上空飛行を禁止 同地域の治安問題受け

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FAA(アメリカ連邦航空局)は8日、アメリカ国内の航空会社に対してイラク上空での飛行を禁止する発表を行った。

これらの情報は、NOTAM(航空情報速報システム)で一斉に操縦士に通達されている。内容はイラク上での安全性に関する危険性がイスラム国などの武装勢力とイラク軍などとの衝突などによって高まっているとし、今後新たな通達があるまでイラク上空での飛行を禁止するとしている。

FAAは世界の航空当局や航空会社に対しても強い影響力を持っており、今回の決定を受けてイラク上空を迂回する航空会社がさらに増えることが予想される。

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