ANAも発注したエアバスA320neo、初号機がロールアウト

エアバスA320neo

フランス・トゥールーズ工場でロールアウトしたエアバスA320neo初号機 資料提供:Airbus


 エアバスはこのほど、フランスのトゥールーズ工場においてA320neo初号機をロールアウトしました。
エアバスA320neo

フランス・トゥールーズ工場でロールアウトしたエアバスA320neo初号機 資料提供:Airbus

 A320neo初号機の機体番号は「F-WNEO」。同機はプラット&ホイットニー社製のPW1100G-JMエンジンが搭載されており、顧客はCFMインターナショナル社製のLEAP-1Aエンジンを選択することもできます。
 2014年9月に初フライトを行い、デリバリーは2015年10月以降になる見込みです。
 燃費効率に優れたシャークレット搭載のエアバスA320neoは年間の二酸化炭素排出を3,600トン削減するなど、地球環境にも配慮した最新機種。2010年の発売以来、航空会社など5​​0社が2,700機以上を注文しています。
 日本の航空会社では、全日空(ANA)がボーイング737-500とエアバスA320ceoの後継機として、A320neoを7機新規発注します。
エアバスA320neo

フランス・トゥールーズ工場でロールアウトしたエアバスA320neo初号機 資料提供:Airbus


エアバスA320neo

プラット&ホイットニー社製のPW1100G-JMエンジンを搭載したA320neo初号機 資料提供:Airbus


エアバスA320neo

ANAが737-500とA320ceoの後継機としてA320neoを7機新規発注する 資料提供:Airbus


エアバスA320neo

2010年の発売以来、5​​0社から2,700機以上を受注している 資料提供:Airbus