JTA、ボーイング737-800導入を正式決定 16年1月の導入目指す

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JTA新機種購入契約締結記者会見の様子 資料提供:CFMインターナショナル

 JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)は12機の次世代737-800型機の導入を正式決定し、5月30日付けで沖縄県・那覇市でボーイング社ならびにエンジンメーカーのCFMインターナショナル社と購入契約を締結しました。

 JTAが正式契約した737-800には2011年半ばに導入されたCFMインターナショナル製の新仕様「CFM56-7Bエンジン」を搭載。将来的に調達機材をLEAP-1Bエンジンを搭載した737 MAXに変更することも可能です。

 キャビン内はボーイング787にも使われている「ボーイング・スカイ・インテリア」のLED照明を採用します。

 JTAによると、737-800初号機は2016年1月の導入を目指し、2019年度末までには全機材の更新を進めるとしています。

JTA,ボーイング737-800

日本トランスオーシャン航空が正式導入を発表したボーイング737-800型機イメージ 資料提供:Boeing