バニラ・エア3月実績、欠航は4便のみ

バニラ・エア

12月20日の運航初日、バニラ・エア石井社長から記念品を受け取る乗客 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 バニラ・エア(VNL)は3月の利用実績を発表しました。国内線は提供座席数6万7528席に対し、旅客数5万4461人、利用率80.6%。国際線は提供座席数5万5440席に対し、旅客数4万3217人、利用率78.0%。

 国内線、国際線あわせると3月は9万7678人が利用し、全体の搭乗率はバニラ・エアが目標とする80%に近い79.4%となっています。

 バニラ・エアによると、期間中は新千歳線が安定した搭乗率となり、那覇線は春休み需要に支えられたことから搭乗率が全体で8割を超えたとしています。国際線は台北(桃園)線が訪日需要で好調に推移しています。

 期間中の定時出発率は74.4%、同到着率72.7%。天候の影響で3月は4便のみが欠航し、欠航率は0.06%となっています。