JAL、東京/羽田〜ホーチミン線を開設 羽田空港国際線は今日より拡大

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JALは、2014年3月30日、東京/羽田〜ホーチミン線を開設した。初便となる、午前1時25分発のJL79便には、ビジネスクラス13名、エコノミークラス148名の計161名が搭乗した。

同日より、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠が拡大され、ANAへは11枠、JALへは5枠の発着枠が配分された。JALへは新規就航国となるフィリピンやベトナム、カナダ線の発着枠は配分されなかったものの、深夜早朝時間帯で空白となっている発着枠を活用し、ホーチミン線の開設を国土交通省に申請。ANAは「公正な競争環境が歪む」として認可しないよう求めていたものの、国土交通省は、3月25日に認可した。

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セレモニーに出席した、JAL執行役員の米澤章氏は、「羽田〜ベトナム線を就航することで、発展するベトナムと日本の文化、経済の発展に大きく貢献できればと思っている。」「日本航空は、世界一選ばれる、世界一愛される航空会社を目指し、安全運航を基盤として、快適な空の旅をお約束する。」とコメントした。

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搭乗者に記念品としてボールペンとメッセージカードを配布。112番スポットを午前1時23分にブロックアウトし、ホーチミンに向けて旅立った。

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