エア・カナダ、ボーイングに737 MAXを発注 計109機のコミットメント

エア・カナダ,737MAX,ボーイング

ボーイングが開発している737 MAX8型機完成予想イラスト 資料提供:Boeing

エア・カナダ(ACA)は主要路線に投入している単通路機材について、今後の機材更新はボーイングが現在開発中の737 MAXに決定したと発表しました。

内訳は発注確定予定分が61機、オプションが18機、追加の購入権が30機、合計109機。

737 MAX8を33機、737 MAX9を28機として発注する予定で、納入は2017年に2機、2018年に16機、2019年に18機、2020年に16機、2021年に9機となる見込みです。

ボーイング737 MAXは単通路ボディ機。エンジンは最新のCFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンを搭載します。14%の燃費改善が期待でき、737 MAXのマーケティング担当者によると、737 MAXはエアバスのA320neoと比較すれば燃料効率性が8%勝るという。