JAL、撤退の国内線10路線の復活を検討 HACの経営引き受けも

JL

JALが、経営破綻時に撤退し、現在も他社の代替便がない国内線10路線を、2014年度以降復活させることを検討していることが、各報道でわかった。

また、株式を売却し連結子会社から外れており北海道が筆頭株主の、北海道エアシステム(HAC)の株式を引き受けることも検討しているとしている。

JALは、函館〜釧路線や、岡山〜鹿児島線など、他社が運航しておらず、採算性が見込める路線が対象。

羽田空港国際線の発着枠の配分を前に、JALは経営破綻の際、公的資金の投入で経営再建を行い競争環境が歪められたとして、ANAは発着枠の傾斜配分を求めている。JALはそのような批判に対し、切り捨てた地方路線を引き受けることで均等配分を求めるものと思われます。

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