JR東日本、京葉線・総武線・常磐線で防風柵を設置へ 運転見合わせ、速度規制時間の短縮に効果発揮 

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JR東日本は、強風の影響で運転が見合わせになる頻度が高い、京葉線、総武線、常磐線の4橋梁で、強風対策のため、防風柵を設置すると発表した。

設置されるのは、京葉線・新習志野~海浜幕張間の浜田川橋りょう、総武線・平井~新小岩間の荒川中川橋りょうと小岩~市川間の江戸川橋りょう、常磐線・金町~松戸間の江戸川橋りょうの4ヶ所。

京葉線では2013年度、総武線では2014年度、常磐線では2015年度にそれぞれ工事が完了する見込み。

同社は、京葉線や内房線などですでに防風柵を設置している区間があり、2012年10月から使用が開始された、京葉線・潮見~葛西臨海公園駅間と二俣新町~南船橋駅間では、設置前と設置後で、運転見合わせ時間が92%、速度規制時間が73%減少した。

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