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タイ国際航空、A380で成田-バンコク線を2往復体制へ A340も冬ダイヤより投入
タイ国際航空(TG)は1日3往復で運航している成田-バンコク線のうち、成田発午前中便にA380を投入します。世界最大の旅客機エアバスA380の2往復化で、両国の旅客需要拡大を図ります。
タイ国際航空の成田-バンコク線は1日3往復体制で運航。現在はB747、B777、A380で運航しており、このうちB747で運航中の成田午前便のTG641と、その復路便のTG640をエアバスA380に機材変更し、輸送力を増強します。
座席数はファーストクラス12席、ロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)60席、エコノミークラス435席の計507席。
タイ国際航空では2013年1月より成田夕刻発便TG677便と、その復路便(TG676)にA380を投入。今年の11月までに更に2機のA380を納入予定で、これに伴い、成田発午前便にもA380を導入するとしています。
A380の2往復により成田発の旅客の総座席数は一日当たり1,281席で、羽田発便と合わせると東京発は一日当たり1,656席となります。
なお、タイ国際航空によると現在B777で運航しているTG642便とTG643便も機材を変更し、2013年冬ダイヤよりA340-600を導入するという。
■TG 成田-バンコク 運航スケジュール (10/27~)
TG641 成田 10:45 → バンコク 15:45 A380-800
TG643 成田 11:45 → バンコク 16:45 A340-600
TG677 成田 17:30 → バンコク 22:30 A380-800
TG676 バンコク 08:00 → 成田 15:50 A380-800
TG640 バンコク 22:35 → 成田 06:15 A380-800(翌日)
TG642 バンコク 23:55 → 成田 07:35 A340-600(翌日)