スカイマーク、ボーイング737 MAXを導入 日本の航空会社初

ボーイング,737 MAX

ボーイング737 MAX型機イメージ 資料提供:Boeing

 スカイマークは2013年6月17日、ボーイング737 MAXを導入すると発表しました。737 MAXの導入は日本の航空会社では初めて。

2013年GW期間の搭乗実績を発表したスカイマーク Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

ボーイング737 MAXの導入方針を明らかにしたスカイマーク © Toshio Tajiri/Flight Liner=12年5月

 737 MAX型機はスカイマークが保有する737-800型機の後継機として導入し、5年後の2018年以降に受領を予定。また、737 MAXの導入で単通路機において最高の効率性、信頼性、客室内の快適性を提供するとコメントしています。

 ボーイング社は今後数ヶ月で、スカイマークが737 MAXの発注を確定するためにスカイマークと緊密に連携していくとしています。

 737 MAXは3タイプ。機内仕様は「ボーイング・スカイ・インテリア」で、座席数は737 MAX7型機で126~149席、737 MAX8型機で162~189席、737 MAX9型機で180~215席。すでに15社より1,000機以上の受注があり、初号機は2017年度にデリバリーを計画しています。エンジンはCFMインターナショナル社製の最新技術「LEAP-1B」を搭載。単通路の同型機と比較しておよそ13%の燃料向上が見込まれている次世代737型機です。