スターフライヤー、増便前に9号機「JA09MC」受領。新機内エンターテインメントサービスも

北九州空港を本拠地とするスターフライヤーは2013年3月24日、スターフライヤー9号機となるエアバス社のA320を受領しました。スターフライヤー9号機受領は3月末日からの福岡/羽田線、関空/羽田線増便に向けたもの。

スターフライヤー,SFJ,A320.JA05MC

9号機(ETOPS導入)を受領したスターフライヤー/SFJ Photo:Toshio Tajiri/Flight Liner

9号機の機体番号は「JA09MC」。スターフライヤーのこれまでの機体同様に、スターフライヤーのブランドコンセプトである「お客様の夢や希望に輝きを与える」という意味が込められた「Mother Comet」の略である「MC」が付与されています。

今回、スターフライヤーが受領した9号機「JA09MC」は航空機リース会社のAWASより納入。万一、エンジン1基が停止した場合でも代替空港へ緊急着陸する飛行ルートが一定時間可能なETOPS(イートップス)を導入。

また、新しいIFEソリューションも搭載し、このIFE導入によりスターフライヤー9号機では新しい機内エンターテインメントサービスの提供が実現します。なお、AWASでは2013年中にスターフライヤーへさらに2機を受領予定と述べています。