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関西国際空港、5つのスポット増設
新関西国際空港株式会社は、2012年10月24日に発表した、中期経営計画で、2015年度に、LCC専用ターミナルとなる、第3ターミナルの併用を開始することを明らかにした。
同ターミナルは、2013年度中に建設を開始。
国内線、国際線のLCC路線の拡大とともに、乗継機能を強化。中国やアジア諸国で成長するLCCの新規誘致や路線拡大を目指すとしている。
また、世界と比べても割高な着陸料の引下げや、増量割引の拡大、深夜早朝割引等を行う他、アクセス、宿泊施設の整備などを行う。
2015年度には、発着便数に占めるLCCの割合を、国際線で25%(現在14.4%)まで強化するとしている。
また、国際線では、成田空港などで導入されている「旅客保安サービス料」を導入することもあわせて発表されている。
2013年春より、関空〜神戸を結ぶベイシャトルの早朝・深夜運航を開始。2012年冬〜2013年春にかけて、南海電鉄やJRの特急料金等を引き下げます。また、伊丹〜関空間の無料乗り継ぎリムジンバスの提供も継続し、ツアーへの組み込みなどをおこなうことで、利便性を強化します。