いよいよ就航 ジェットスター国内線のサービスを徹底分析 

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いよいよ明日、2012年7月3日から、成田を拠点とするジェットスター国内線が就航する。

札幌・関西・福岡・那覇という、ビジネスや観光で人気のある4路線に就航。片道1円という驚愕の運賃も話題となりました。

今回は、ジェットスター国内線のサービスを徹底解析します。

搭乗手続きはJAL・ANAとは違う!

jetstar

ジェットスター国内線の搭乗手続きは、出発48時間前から60分前まで利用出来るWEBチェックインと、出発2時間前〜30分前まで行われている空港でのチェックインの2種類。荷物の預け入れの締切りも30分前までですので注意が必要となる。搭乗手続きに遅れた場合は、一切払い戻しはありません。

搭乗開始は25分前からとなりますので、遅れないようにゲートに急ぎましょう。

ジェットスターのホームページでは、日本国内線では全ての搭乗客は身分証明書の提示が必要とのことで、有効期限内の住民基本台帳カード・パスポート・運転免許証・学生証を持っていく必要がある。

成田空港のチェックインカウンターは第2ターミナル

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成田空港のチェックインカウンターは、第2ターミナル1階となりますので、ターミナル間違いなどに注意が必要となる。7月9日から午前3時半に開館します。宿泊はできないので注意。

成田空港内は、午前5時から1階南側のコーヒースタンド「ライブコーヒー」と、手荷物検査後の「BLUE SKY 国内ゲートショップ」が営業を行う。それ以外の店舗は開いていません。

機内持ち込み手荷物は10キロまで!

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機内に持ち込むことができる手荷物は、カバンとハンドバックなどの小型品目の合計10キロまで。大きさは、最大56cm×36cm×23cm以内となる。

越えてしまった場合は、受託手荷物として預け入れる必要があるので注意が必要となる。

覚えておこう!LCCに乗るときは荷物の独自規定に注意!

当日空港で受託手荷物料金を払うと高い!

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当日、空港で手荷物の重量がオーバーしていた場合、15キロの受託手荷物料金を支払う必要があります。金額は2,000円で以降1キロごとに500円となる。事前に申し込むと15キロの場合は900円、20キロの場合は1,000円ですので、事前料金とは倍以上の価格差があります

できるだけ前日までに荷造りをして、ラッゲージチェッカーや体重計などで重量を測っておきましょう。

【旅グッズ】LCCに乗るなら「ラッゲージチェッカー」は必携アイテム!

乗り継ぎ便でも荷物は引き取る必要アリ

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ANAやJALの場合、最終目的地まで荷物を預かってもらうことができますが、ジェットスターでは乗り継ぎの場合は一度荷物を引き取って預け直す必要があります。

遅延した場合の保障はありませんので、乗り継ぎの際にはできるだけ時間に余裕を持ったほうがよさそうとなる。ちなみにオーストラリアの国内線では定時運航率は70〜80%だそうとなる。

有料機内食もおすすめ!

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有料機内食は、軽食のお弁当、カップラーメン、スナック、アルコールやソフトドリンクが販売される。

おにぎりは200円、季節のお弁当は550円、缶ビール・ワイン・缶チューハイは450円、ソフトドリンクは200円、ミネラルウォーターは150円となる。

ビールとおつまみセットは500円で、JALやANAの夕方以降の一部の便で発売されていたものと価格も同じ。冷たい飲み物とポッキーのセットも500円となる。

支払いは、1,000円以上の場合はクレジットカードの利用も可能。日本円のみの取り扱いとなる。

機内での飲食は、アルコールのみ持込みが禁止ですが、それ以外については規定がありません

今夏、国内線にも本格的にLCCが就航しますが、今までとは違ったルールを理解し、お得に旅行を楽しみたいですね。

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