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JR西日本は、山陽新幹線の早期地震検知警報システムに南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)の観測データを4月1日から導入した。
山陽新幹線では、地震発生を早期に検知して新幹線を停止させる早期地震検知警報システムを運用している。防災科学技術研究所との協定に基づき、南海トラフ地震想定震源域の高知県沖から日向灘に整備したN-netの観測データを、鉄道総合技術研究所の協力のもと山陽新幹線の早期地震検知警報システムに取り込む。
これにより、四国沖から日向灘にかけて発生する地震では従来システムと比べて最大20秒程度早く地震を検知し、列車を停止させる判断が可能になる見通し。N-netが鉄道事業者の地震防災対策に直接活用される事例は初めてとなり、山陽新幹線の地震発生時の列車走行の安全性向上につながるとしている。