亀の井ホテル 熱海 別館、3月30日リニューアルオープン 露天風呂付客室を新設
帝国ホテルは、「帝国ホテル 京都」を3月5日に開業した。
帝国ホテルとして30年ぶりの新規開業で、祇園甲部歌舞練場敷地内の国の登録有形文化財、弥栄会館の一部を保存・活用した。客室は本棟47室、北棟8室の全55室で、保存・改築・増築という異なる建築構造を持つ3エリアで展開する。
内装は新素材研究所の榊田倫之氏が手掛け、弥栄会館の意匠を受け継ぎつつ、日本古来の自然素材などを用いてくつろぎの空間を演出した。
保存エリアは、祇園甲部歌舞練場や花見小路を臨む南西面の客室で、柱や梁、窓枠など随所に弥栄会館時代の名残があり、一部客室にはバルコニーも備える。改築エリアは、本棟北東面に位置する客室で、弥栄会館時代の特徴的なシルエットを継承しながら全体的にモダンな設えとした。北棟増築エリアは、祇園の町並みと調和するよう新たに増築した客室で、畳を設えている。
館内には、フランス料理「練」とオールデイダイニング「弥栄」、メインバー「オールドインペリアルバー」、ルーフトップバー「ザ ルーフトップ」、「ザ ペストリーショップ」のほか、宿泊者ラウンジ、プール、サウナ、温浴施設、フィットネスジムを完備する。総支配人には坂田玲子氏、料理長には今城浩二氏が就任した。
2025年11月17日から宿泊予約の受付を開始、同12月18日には竣工式を行っている。同日に開いたオープニングセレモニーでは、芸妓20人による祇園の伝統行事「手打ち」で開業を祝った。