タイ・ベトジェットエア、成田〜バンコク/スワンナプーム線開設 737 MAXで路線拡充へ
日本トランスオーシャン航空(JTA)は2月3日、沖縄/那覇〜台北/桃園線を開設した。同社にとって初の国際線定期便で、1日1往復を運航する。
ダイヤは沖縄/那覇発のNU301便が午前8時に出発し、台北/桃園に午前8時45分に到着。折り返しのNU302便は午前10時に台北/桃園を出発し、沖縄/那覇に午後0時30分に到着する。所要時間は沖縄/那覇発が1時間45分、台北/桃園発が1時間半。
機材は国内線と共通のボーイング737-800型機を使用する。クラスJはプレミアムエコノミークラス、普通席はエコノミークラスとして販売し、プレミアムエコノミークラスでは軽食、エコノミークラスでは茶菓を提供する。全クラスで機内Wi-Fiが無料で利用可能。プレミアムエコノミークラス利用者やJAL運航便のラウンジ利用対象者は、那覇空港では共用ラウンジ「琉輪」、桃園国際空港ではチャイナエアラインのラウンジ「梅苑」を利用できる。
那覇空港で開いた式典で挨拶に立ったJTAの野口望社長は、約10年前から国際線就航を検討していたといい、「コロナ禍を挟みながら体制構築に時間と労力かけ、チャーター運航で経験を重ねて就航を迎えることができた。達成感がある」と振り返った。
式典には、JTAの前身で1967年に設立された南西航空時代の初代制服から現行の7代目制服まで、歴代制服を着用した客室乗務員が参加し、記念品を配るなどして初便の利用客を出迎えた。初便には1月19日に就航したジンベエジェット3号機「結(ゆい)ジンベエ」(機体記号:JA07RK)が投入され、満席となる165名が利用。午前8時10分に41番スポットを出発し、同23分にA滑走路から離陸した。JTAによると、折り返しの現地発のNU302便も満席となる見通しだという。
JTAによると、台北は那覇から約630kmと距離が近く、地理的な優位性に加え、歴史的に交流が深いことから初の国際線就航地に選んだ。国内市場が縮小する中、円安などを背景に高まる訪日需要を捉え、事業領域を拡大する狙いがある。今後の国際線の展望について野口社長は、「まずは台北線が第一歩。しっかり安定運航できるようにし、それから考えていく」と述べた。
■ダイヤ
NU301 沖縄/那覇(08:00)〜台北/桃園(08:45)
NU302 台北/桃園(10:00)〜沖縄/那覇(12:30)