JAL、国際線燃油サーチャージを引き上げ 北米方面は23,500円に

JALは2013年12月から適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請し、2013年12月から2014年1月に発券する航空券の燃油サーチャージを引き上げると発表しました。

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国際線燃油サーチャージを12月発券分より引き上げるJAL Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

これは直近2カ月(2013年8~9月)のシンガポールケロシン市況価格の上昇によるもの。
価格は2013年6~7月に適用していた燃油サーチャージと同額。例えば、北米・欧州・中東・オセアニア方面の燃油サーチャージは現行の21,000円から2,500円アップの23,500円となります。
 
 
 
■JAL国際線 燃油サーチャージ

方面 6~7月 8~9月 10~11月 12~1月
韓国・極東ロシア 2,200円 2,000円 2,000円 2,200円
中国・台湾・香港 6,000円 5,500円 5,500円 6,000円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 7,000円 6,500円 6,500円 7,000円
タイ・シンガポール・マレーシア 11,500円 10,500円 10,500円 11,500円
インドネシア・インド・ハワイ 15,000円 13,500円 13,500円 15,000円
北米・欧州・中東・オセアニア 23,500円 21,000円 21,000円 23,500円