キャセイパシフィック、特別塗装機「スピリット・オブ・香港」運航開始 80周年の第3弾

CX スピリット・オブ・香港

キャセイパシフィック航空は、香港・西九龍文化地区とコラボレーションした特別塗装機「スピリット・オブ・香港 ― 80周年記念エディション」の運航を3月から開始した。

対象機材はボーイング777-300ER型機(機体記号:B-KQU)で、4月6日には羽田空港にも飛来した。エアバスA350-900型機とボーイング747-8F型貨物機の「レタスサンドイッチ」塗装に続く、創立80周年記念の3機目の特別塗装機となる。

西九龍文化地区管理局が掲げるブランドビジョン「Where Art Comes Alive」と、キャセイの理念「Move Beyond」を組み合わせた。機体デザインはビジネスクラスの「空の上のギャラリー」コンセプトを踏まえ、香港のマルチメディアアーティスト、ビクター・ウォンが地理データから風景を生成する技術を使って制作した。胴体には「80 Years Together」ロゴと西九龍文化地区のロゴを描き、機体全体をアート作品として表現している。

西九龍文化地区との共同企画として、香港出身のピアニストで作曲家のパトリック・ルイが、ブランド音楽「Song of Cathay」の新バージョンを制作した。ジャズの要素を取り入れた新たな「Song of Cathay」は、2026年半ば以降に一部フライトで使用を開始する予定。4月15日の「世界芸術の日」に合わせて、ボーイング777-300ER型機の「アリア・スイート」区画に機材ごとに異なる合計35点のアート作品を飾っているほか、ラウンジにも選定した作品を展示している。

公式ウェブサイト限定で、日本発香港行き航空券の購入者を対象に、香港故宮文化博物館の入館券を無償で提供するキャンペーンを実施している。販売期間は7月31日まで。予約時にプロモーションコード「JPHKPMFREE」を入力する必要がある。

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