IATAウォルシュ事務総長、欧州の燃油不足に声明 「身の引き締まる思い」

IATA

国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務総長は、国際エネルギー機関(IEA)がヨーロッパでの航空燃料不足に関して警告をしたことに対し、「身の引き締まる思い」とコメントした。

ウォルシュ事務総長は、「5月末までに、ジェット燃料不足のためヨーロッパで一部の便が欠航し始める可能性があると推定しています。これはすでにアジアの一部地域で発生しています。代替供給ルートを確保するためにあらゆる努力を尽くすことに加えて、発着枠の緩和を含め、配給制が必要になった場合に備え、関係当局が十分に情報共有され、調整された計画を策定しておくことが重要です」とコメントした。

IEAのファティ・ビロル事務局長は、ヨーロッパには「おそらく6週間分の航空燃料しか残っていない」と話したとBBCなどが伝えた

IEAが4月16日に発表した月次報告によると、石油在庫が不足分を補えなかった、中東やアジアの一部、ヨーロッパでは航空便のキャンセルにより、ジェット燃料の消費量が急速に減少しているとしている。