ハワイアン航空、ボーイング787-9型機の初号機を受領

ハワイアン航空は、ボーイング787-9型機の初号機(機体記号:N781HA)を受領した。

各機材にはポリネシアの航海士が使っていた星や星座に由来した名前がつけられており、初号機は「カプアヒ」と名付けられた。

初期のポリネシア航海にインスピレーションを受けたデザインで、デザインコンサルタントのTeagueとともに、星、太陽、風、波、野生動物を観察しながら進んだ、太平洋の航海をデザインの各要素に取り入れた。カーペットとファブリックは、ハワイ諸島の自然の要素からインスピレーションを得ている。座席数は300席。

プレミアムキャビンは「レイホク・スイート」として展開する。フルフラットとなる全席通路に面した、「1-2-1」配列のドア付き座席を34席設ける。18インチモニター、電源、ワイヤレス充電機能も備える。アディエントエアロスペースとともに開発した。

メインキャビンは187席で、コリンズ・エアロスペースのAspireシートを採用した。12インチモニター、USB-AとUSB-C電源も利用できる。足元が広い、エクストラコンフォートの79席では加えて、AC電源も利用できる。

4月15日から運航を開始し、ホノルル〜サンフランシスコ線を5月14日まで運航する。ホノルル〜ロサンゼルス線には5月14日から、カフルイ〜ロサンゼルス線には5月15日から投入する。2027年にかけて12機を導入する。

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