エア・ドゥ、パイロット自社養成プログラムのサポートローン詳細を公表 変動金利、最大1,200万円を貸付

AIRDO(エア・ドゥ)は、パイロットの自社養成プログラム「Lakseløp(ラクスループ)プロジェクト」の訓練費用サポートローンの詳細を公表した。

三井住友銀行が提供するもので、借入金額は50万円以上1,200万円以内で、借入期間は1年以上12年以内。国内訓練開始後3年後の応当月の返済日まで元金を据え置くほか、以降の融資も同一返済日まで元金を据え置く。借入利率は短期プライムレート+年0.525%の変動金利型。返済は給与から引き落としの上で行う。原則として担保・保証人は不要。

「Lakseløpプロジェクト」は、北海道、全日本空輸(ANA)、三井住友銀行、東京海上日動火災保険、北海道大学、小樽商科大学、北見工業大学、帯広畜産大学の北海道の各大学と協力して実施するもの。

ANAが実施するパイロット適性テスト「Flight Crew Assessment Test(FCAT)」の受験後、合格者はエア・ドゥが実施する採用選考へのエントリー資格が得られる。採用後、海外で約2年、国内で約1年間のライセンス取得訓練を実施する。訓練費用は候補生とエア・ドゥのそれぞれが負担する。

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