ANA、燃油サーチャージを引き下げ 2月以降発券分

全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2024年2月発券分以降引き下げる。

燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市場価格の2か月間の平均を、為替レートの2か月間の平均で円換算した際の金額に応じて徴収すると定めている。

いずれも日本発着の片道あたり、ハワイを除く欧米・中東・オセアニア線は38,000円、ハワイ・インド・インドネシア線は24,500円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は20,000円、ベトナム・グアム・フィリピン線は13,500円、韓国を除く東アジア線は11,000円、韓国・ロシア(ウラジオストク)は4,500円となる。

イギリスで購入する場合はポンド、イギリスを除く欧州で購入する場合はユーロ、それ以外の国で購入する場合は米ドル建てとなる。一部の国を出発する旅程では別途設定されている。

■燃油サーチャージ額(2024年2月~3月/日本発旅程・片道)
韓国・ロシア(ウラジオストク) 4,500円
韓国を除く東アジア 11,000円
ベトナム・グアム・フィリピン 13,500円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 20,000円
ハワイ・インド・インドネシア 24,500円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 38,000円

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