ドバイエアショー開幕、エミレーツ航空のエアバスA380型機が低空飛行

ドバイエアショーの開幕に合わせ、展示飛行が行われた。

エアバスA380型機がドバイ・ワールド・セントラル(DWC)の滑走路上空約100メートルを通過した後、アラブ首長国連邦(UAE)の航空展示チームであるアル・フルサンがV字編隊で飛行し、エミレーツ航空のボーイング777型機、エティハド航空のエアバスA350型機、エア・アラビアのエアバスA320型機、フライドバイのボーイング737型機が続いた。エミレーツ航空機は新たな塗装が施された機体を使用した。

エミレーツ航空をはじめとするUAEの航空会社、国防省、軍、エミレーツ航空のパイロット、フライト・オペレーション・マネージャー、管制官を含む関係者が当局と協力し、数か月に渡って綿密かつ横断的な計画を策定し、実現した。天候や風の状態のほか、1日のさまざまな時間帯の航空交通パターン、飛行エリアなどを考慮する必要があったという。