アイスランド航空、エアバスA321XLR型機を13機確定発注

アイスランド航空(エアバスA321XLR型機)

アイスランド航空は、エアバスA321XLR型機を13機確定発注した。

4月に13機を購入、12機をオプションとして導入する意向を示していた。2029年から受領を予定している。さらに4機をSMBCアビエーション・キャピタルからリースし、2025年夏の運航開始を目指している。既存機のボーイング757-200型機を置き換える。エアバス機は初発注。

アイスランド航空のレイアウトでは約190席を配置できる。現在運航中のボーイング757-200型機には183席、ボーイング737-8型機には160席、ボーイング737-9型機には178席を配置している。

アイスランド航空は、レイキャビクを経由してヨーロッパと北米間の大西洋横断路線を低コストで結ぶことを強みとした航空会社。アイスランドへの旅客需要は多くないものの、乗り継ぎ客を取り込むハブとして、大西洋路線を多く運航している。