JR東日本、新宿駅南口でラウンドアバウト実証実験 混雑リスク低減を見込む

JR東日本は、新宿駅南口で混雑リスクの低減に向けて、ラウンドアバウト実証実験を行う。

13・14番線から各方面へ乗り換える利用者と小田急線乗換口からの利用者が交錯しないように、エレベーターを中心に反時計回りに一方通行(ラウンドアバウト)となる実証実験を行う。係員を配置して誘導を行い、エレベーター周囲にパーテーションを設置し、通行方向について表示する。効果検証のため、近傍にLiDARセンサーを設置して記録する。歩行者を対象としたラウンドアバウト実証実験を駅構内で実施するのは、世界的に見ても珍しい試みだという。

実施日は7月10日から12日までの各日午前7時10分から10時10分まで。