atta、破産開始決定 負債総額約1億3,000万円

宿泊施設の料金比較・予約サービス「atta」などを展開していたattaは、東京地裁から破産開始決定を受けた。

attaは2018年3月に設立、資本金は約5億5,600万円。東京とシンガポールに拠点を置いていた。東京商工リサーチによると、負債総額は約1億3,000万円。

国内外の宿泊施設の予約ができる「atta」では、予約した宿泊プランがより割安になった場合に既存の予約を自動でキャンセルし、再予約される「自動予約変更機能」や、需要・料金予測で予約に最適なタイミングを通知する機能など、ユニークな機能を提供していた。