ユナイテッド航空、南太平洋路線大幅拡充 クライストチャーチ就航

ユナイテッド航空(ボーイング787-10型機)

ユナイテッド航空は、オーストラリアとニュージーランド路線を大幅に拡充し、冬スケジュールには便数を約4割増やす。

12月1日にはサンフランシスコ〜クライストチャーチ線を週3往復で開設し、クライストチャーチへ乗り入れる。アメリカの航空会社によるニュージーランド南島への運航は初めて。機材はボーイング787-8型機を使用する。

10月28日からロサンゼルス〜オークランド線を週4往復、11月29日にはロサンゼルス〜ブリスベン線を週3往復でそれぞれ新たに開設する。機材はいずれもボーイング787-9型機を使用する。

さらに、サンフランシスコ〜シドニー線は1日2往復、サンフランシスコ〜ブリスベン線は同1往復の運航を継続し、サンフランシスコ〜メルボルン線もボーイング777-300ER型機に機材を大型化する。

ユナイテッド航空は、アメリカとオーストラリア、ニュージーランド間を週66往復運航することになる。ニュージーランド国内や以遠路線は、パートナーであるニュージーランド航空やヴァージン・オーストラリア航空のネットワークでアクセスできる。

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