ルフトハンザ・ドイツ航空、新ファースト「スイート・プラス」を公開

ルフトハンザ・ドイツ航空は、新ファーストクラス「ファーストクラス・スイート・プラス」を発表した。

2024年に受領するエアバスA350型機に設置する、長距離路線向け新プロダクト「ルフトハンザ・アレグリス」の一部として導入する。「ルフトハンザ・アレグリス」では、全クラスに新シートを導入し、2025年までに25億ユーロを投じる。

「ファーストクラス・スイート・プラス」は、幅約1メートルで、利用者の好みに合わせた温冷機能を搭載。スマートフォンを機内エンターテインメントシステムに接続できる。壁やドアは天井まりあり、完全な個室になる。

また、ビジネスクラスもドア付きの個室となる。胸の高さまである壁とスライドドアで、快適性とプライバシーを向上させた。最大27インチのモニターを設け、センターコンソールを格納することで2人掛けのダブルシートにすることもできる。座席は全長2メートル超のエクストラロングベッドになるほか、4Kスクリーン、ワイヤレス充電、Bluetooth接続にも対応する。

プレミアムエコノミーの座席は、スイス・インターナショナル・エアラインズですでに導入している。エコノミークラスでは、足元の広い最前列の追加予約にも対応する見通し。

詳細はこちら