南阿蘇鉄道、MT-4000形新型気動車を導入 JR線直通乗り入れも対応

南阿蘇鉄道 MT-4000形新型気動車

南阿蘇鉄道は、MT-4000形新型気動車を導入した。

2016年の熊本地震による影響を受け、現在は中松~高森駅間で運行しているが、今後の全線開通を見据え、外国人観光客の受入環境整備を目的として導入に至った。JR線直通乗り入れを考慮し、ATS-DK形運転保安装置を搭載したほか、半自動ドアシステムや車椅子スペースの確保など、旅客利便性が向上したという。

1月以降に車両の納車式とメディア向け公開を予定している。1月下旬からは営業運転に向けて総合的な試験と乗務員訓練を行うとしている。

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