ANA、国内線の新旗艦機787-10デビュー 羽田で3種の787が勢揃い
エンブラエル、E195-E2を15機受注 非公開の発注元から
エンブラエルは、エンブラエル195-E2型機を15機受注したと発表した。
発注元は非公開。カタログ価格は11億7,000万米ドルで、2022年第4四半期の受注残に追加する。
エンブラエル195-E2はリージョナルジェット機「E2」シリーズの最大タイプで、「E1」シリーズのエンブラエル195型機の次世代機にあたる。全長41.6メートル、全高10.8メートル、翼幅35.1メートルで、巡航速度はマッハ0.82、航続距離は4,815キロ。エンジンはプラット・アンド・ホイットニーのPW1900Gを搭載し、機体構造の最適化などにより「E1」シリーズ機に比べ、燃費が17.3%向上しているという。全体の構造部材はアルミニウム合金だが、フラップやエルロンには炭素繊維が使われている。