国土交通省、ジェットスター・ジャパンの安全監査実施 爆破予告事案受け

ジェットスター・ジャパン(エアバスA320型機、JA21JJ)

斉藤鉄夫国交相は、1月13日の定例会見で、ジェットスター・ジャパンに対する安全監査を行っていることを明らかにした。

1月7日、東京/成田発福岡行きのジェットスター・ジャパン機に爆破予告があり、中部国際空港に緊急着陸した。誘導路上で非常用スライドを用いて脱出した際に、乗客5名が負傷していた。

斉藤国交相は、空港会社や航空会社の対応は、国の指針などに沿っていたとしながらも、「負傷者が発生したことを受け、現在、航空会社への安全監査を行っており、その結果等を踏まえ、当該社を含む本邦航空会社への指導等を行ってまいりたい」と話した。