中国からの入国者に対する水際措置見直し 陰性証明の提出義務化

政府は1月4日、中国からの帰国・入国者に対する水際措置を、1月8日午前0時から見直すと発表した。

12月30日から実施している、中国本土に7日以内に渡航歴がある入国者と、中国からの直行便での入国者に対する入国時検査の方法を、抗原定量検査もしくはPCR検査に切り替える。

さらに、中国本土からの直行旅客便での入国者に対し、出国前72時間以内に受検した検査による陰性証明書の提出を求める。

厚生労働省の発表によると、中国からの帰国・入国者に対する入国時検査で、12月30日には90人、12月31日には28人、1月1日には82人、1月2日には26人の新型コロナウイルスへの感染が確認されている。