ウエストジェット航空、東京/成田〜カルガリー線開設 来年4月30日から週3往復、アジア初就航

ウエストジェット航空(ボーイング787-9型機)

ウエストジェット航空は、東京/成田〜カルガリー線を2023年4月30日に開設すると発表した。

季節定期便として週3往復を運航するもので、機材はビジネスクラス16席、プレミアムクラス28席、エコノミークラス276席の計320席を配置したボーイング787-9型機を使用する。

ウエストジェット航空の太平洋横断路線は初就航で、カルガリーからアジアへ運航する唯一の航空会社となる。「アルバータ州と観光やビジネスでの結びつきが強く、アジア50都市以上への乗り継ぎができる東京は、アジア初の目的地として当然の選択」としている。

この他に、ウエストジェット航空は夏スケジュール期間中、カルガリーとバルセロナ、エディンバラ、ロンドン/ヒースロー、ロンドン/ガトウィック、パリ、ローマ、ダブリンへボーイング787型機で就航することを発表している。

ウエストジェット航空は、1996年に運航を開始。現在は180機以上を保有し、約14,000人の従業員を雇用している。24か国110都市以上にネットワークを広げている。日本航空(JAL)と2011年から共同運航(コードシェア)を行っており、今秋にはJALの東京/成田〜バンクーバー線にも対象を拡大した

■ダイヤ
東京/成田(22:00)〜カルガリー(16:00)/(5月1日〜)
カルガリー(18:55)〜東京/成田(20:00)/(4月30日〜)

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