JALとウエストジェット航空、コードシェア拡大 JALの成田〜バンクーバー線にも

ウエストジェット航空(ボーイング787-9型機)

日本航空(JAL)とウエストジェット航空は、共同運航(コードシェア)を太平洋横断路線にも拡大した。

JALが運航する東京/成田〜バンクーバー線に、ウエストジェット航空の便名を付与する。両社は2011年からコードシェアを実施していた。

国土交通省は10月12日、ウエストジェット航空による外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可すると発表している。

ウエストジェット航空は、1994年6月に設立。資本金は約1,291億円。保有機材はボーイング787-9型機など148機で、国内47路線と国際72路線を運航している。

ウエストジェット航空のジョン・ウェザリル最高商務責任者(CCO)は、「カナダと日本の間の太平洋横断便が増加する中、JALとの協力関係で新たな一歩を踏み出すのには絶好の機会。この提携により、太平洋を挟んだ両国の旅行者に、より便利なサービスを提供することができる」とコメントした。

■ダイヤ
JL18/WS5901 東京/成田(18:40)〜バンクーバー(10:45)
JL17/WS5907 バンクーバー(12:35)〜東京/成田(16:30)

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