JAL、国際線燃油サーチャージを引き下げ 欧米往復94,000円に

JAL(ボーイング737-800型機)

日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を12月発券分から引き下げる。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。8月から9月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均128.12米ドル、1米ドル139円だったため、円貨換算額は17,810円となった。

12月1日から2023年1月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は5,900円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は11,400円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は17,800円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は24,700円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は30,500円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は47,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2022年12月~2023年1月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 5,900円
韓国・モンゴル以外の東アジア 11,400円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 17,800円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 24,700円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 30,500円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 47,000円

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