ANA、燃油サーチャージを10月からさらに引き上げ 欧米往復116,000円

ANA JA838A

全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を10月発券分から各路線でさらに引き上げる。

燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、為替レートの2か月間の平均で円換算した際の金額に応じて徴収すると定めている。

いずれも日本発着の片道あたり、ハワイを除く欧米・中東・オセアニア線は58,000円、ハワイ・インド・インドネシア線は36,700円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は30,000円、ベトナム・グアム・フィリピン線は18,700円、韓国を除く東アジア線は18,000円、韓国・ロシア(ウラジオストク)は6,700円となる。

イギリスで購入する場合はポンド、イギリスを除く欧州で購入する場合はユーロ、それ以外の国で購入する場合は米ドル建てとなる。一部の国を出発する旅程では別途設定されている。

■燃油サーチャージ額(2022年10月~11月/日本発旅程・片道)
韓国・ロシア(ウラジオストク) 6,700円
韓国以外の東アジア 18,000円
ベトナム・グアム・フィリピン 18,700円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 30,000円
ハワイ・インド・インドネシア 36,700円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 58,000円

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