アラスカ航空グループ、エンブラエル175型機を8機追加発注 ホライゾン航空向け【#FIA2022】

アラスカ航空(エンブラエル175型機)

アラスカ航空グループは、ホライゾン航空向けのエンブラエル175型機8機を追加発注した。さらに13機のオプションも有する。イギリス・ロンドン郊外で開かれているファンボローエアショーで発表した。

カタログ価格で11億2,000万米ドル。2023年第2四半期から4年間かけて受領する。ホライゾン航空はキャパシティ・パーチェス契約に基づき、アラスカ航空の路線で運航する。

座席数はファーストクラス12席、プレミアムクラス12席、メインキャビン52席の計76席。機内では全席で無料のエンターテインメントが楽しめるほか、ファーストクラスには全席に電源を備える。シートピッチはファーストクラスが最大38インチ、プレミアムクラスが34インチ、メインキャビンが31インチ。

ホライゾン航空は現在、ボンバルディアQ400を31機、エンブラエル175型機を30機の計61機運航している。今年初めには、エンブラエル175型機に機材を統一する意向を示しており、今回の発注により、2026年までにエンブラエル175型機を50機体制に拡大することになる。