インドネシア、渡航前のPCR検査を撤廃

デンパサール国際空港

インドネシア政府は、入国時の新型コロナウイルスのPCR検査の陰性証明書の提示義務を、5月18日から撤廃した。

出発の14日以上前に、ワクチンの2回以上の接種を完了していることを示す、ワクチン接種証明書の提示が必要となる。外国人には、滞在中の治療費などをカバーする保険への加入も求められる。日本からの観光目的での渡航には、到着時にアライバルビザの取得が必要となる。

閣僚級以上の訪問に同行する外交・公用査証保持者、18歳未満の人、新型コロナウイルスの回復証明書を提示する人、健康上の理由によりワクチン接種が不可である旨の診断書を提示する人は、ワクチン接種証明書の提示義務を免除する。