エア・バルティックのA220-300、羽田から仙台へ アジア太平洋ツアー

アジア太平洋ツアーの一環で羽田空港に寄港していた、エア・バルティックのエアバスA220-300型機(機体記号:YL-ABH)が、きょう月10日昼前に、仙台空港へ出発した。

ラトビアのリガからデリー、デンパサール経由でシドニーへ向かい、シンガポール、ハノイで機内見学やデモフライトを実施。羽田には5月8日夜に到着していた。

エアバスA320ファミリーとリージョナル機の中間に位置づけているエアバスA220型機は、小型の「-100型機」と大型の「-300型機」の2機種から構成されている。航続距離は最大6,389キロで、東京からはバンコクやシンガポール、デンパサールなどが含まれる。

エアバスA220型機のデモツアーは、2019年8月にエアバスの試験飛行機が中部国際空港に寄港して以来、2年9か月ぶり。前回はデモ飛行を行っていた