JAL、”金の鶴丸”を通常塗装に 羽田〜広州線に投入

日本航空(JAL)は、尾翼に「金の鶴丸」をデザインしたボーイング787-8型機(機体記号:JA835J)を通常塗装に戻し、きょう4月6日から運航を開始した。

「金の鶴丸」は、北京オリンピックの応援や感謝の気持ちを込め、JAL社員が自発的に企画したもの。2月13日の台北/桃園発東京/成田行きJL802便の運航終了後、尾翼に「金の鶴丸」を施し、2月21日の東京/成田発北京行きのJL869便に投入。北京発のJL860便は、北京オリンピックの閉会式後、帰国する日本選手団が利用した。「金の鶴丸」での運航最終便は4月1日のジャカルタ発東京/成田行きJL720便で、翌2日に羽田空港へ空輸して通常塗装に戻していた。

同2日に羽田空港へ空輸して通常塗装に戻した後、きょう6日の東京/羽田発広州行きJL87便と、折返しの広州発東京/羽田行きのJL88便に投入している。JL88便は貨物便として、午後7時47分に羽田空港の102番スポットに到着した。