沖縄名物「ポーたま」、都内初進出 東京駅前「ミッドタウン八重洲」に9月17日開業

三井不動産は、東京駅八重洲口前に建設中の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」について、地下1階商業施設の13店舗を9月17日に先行オープンする。

飲食店は、ベーカリー「THE CITY BAKERY」、カフェ「スターバックスコーヒー」、カフェ&日本酒バー「TASU+」、寿司「立ち食い寿司根室花まる」、担々麺「芝蘭担々麺」、鶏料理「鳥開総本家」、デリカテッセン「PARIYA DELICATESSEN」、ブリトー・タコス専門店「フリホーレス」、ポークたまごおにぎり「ポーたま」の9店舗。また、物販・サービス店として「Anker Store」、「ウエルシア」、「Biople ORGANIC LIFE」とコンビニエンスストアが出店する。

東京都内初出店となる「ポーたま」は、「できたて、片手のごちそう」をコンセプトに、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」をその場で作り立てにこだわって提供する専門店。2014年に沖縄・那覇市の牧志市場で設立し、沖縄県で4店舗、福岡県で2店舗、ホノルルで1店舗を展開している。

「東京ミッドタウン八重洲」は、「東京ミッドタウン(六本木)」、「東京ミッドタウン日比谷」に続く3番目の東京ミッドタウンブランド。地下2階に整備する「バスターミナル東京八重洲」は、東京駅周辺に分散している高速バス停留所を集約することで、国内最大規模のバスターミナルとなる。地下1階から地上3階の商業施設のうち、先行開業する地下1階は、周辺のオフィスワーカーのみならず、観光客やバスターミナル利用者にも親和性の高い店舗を揃えたという。グランドオープンは2023年3月を予定している。