JR東日本、東北新幹線不通で臨時快速運転 那須塩原〜仙台駅間と仙台〜盛岡駅間で

いなほ E653

JR東日本は、3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響による、東北新幹線一部区間の運転見合わせに伴い、3月19日から21日まで、東北線の那須塩原〜仙台駅間と仙台〜盛岡駅間で臨時快速列車を運転する。

那須塩原〜仙台駅間では、臨時快速列車を各日2往復運転する。途中停車駅は新白河、郡山、福島、白石。全車自由席で、乗車券のみで乗車できる。所要時間は2時間44分〜3時間8分。那須塩原駅では、東京発着の東北新幹線なすの号と連絡する。東京〜仙台間の所要時間は乗継時間を含め3時間59分〜4時間32分。混雑時は後続の普通列車を案内する場合もあるとしている。2021年2月に同様の臨時快速列車を運転した際には、E653系7両編成が使用された。

仙台〜盛岡駅間では、キハ110系2両を使用した臨時快速列車を各日1往復運転する。上りは盛岡駅を午前7時9分に出発し、仙台駅に午前10時5分に着く。下りは仙台駅を午後1時26分に出発し、盛岡駅に午後3時51分に着く。途中停車駅は小牛田、石越、一ノ関、水沢、北上、花巻。全車自由席で、乗車券のみで乗車できる。

両列車ともに、3月22日以降の運転計画は別途発表される。