エアバスA380型機、最後の機体をエミレーツ航空に納入

エミレーツ航空は、最後に生産されたエアバスA380型機(機体記号:A6-EVS)を受領した。エミレーツ航空にとって、123機目に受領したエアバスA380型機となった。

エミレーツ航空は、エアバスA380型機がまだ「A3XX」として販売されていた、2000年のファンボローエアショーで発注。2001年のドバイエアショーでは15機の追加発注を行っていた。

ファーストクラスのプライベートスイートやシャワースパ、バーカウンターなど、ユニークなサービスが特徴的で、最新機材にはプレミアム・エコノミーも設置している。既存の52機にもプレミアム・エコノミーを導入する。

エミレーツ航空のティム・クラーク社長は、「エアバスA380型機は、様々な意味で本当に特別な航空機です。エミレーツ航空にとって、エアバスA380型機は旅行体験を再定義し、発着枠に制約のある空港の需要に効率的に対応し、ネットワークの成長を促進する機会を与えてくれました。エアバスA380型機は今後数年間、エミレーツ航空の主力商品であり続け、私たちのネットワーク計画にとって重要な柱となるでしょう」とコメントした。

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