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JAL、デジタル証明書アプリ「VeriFLY」を本格導入 米本土行きなどで
日本航空(JAL)は、Daonが提供するデジタル証明書アプリ「VeriFLY」を10月1日から本格導入した。
「VeriFLY」は、海外の渡航に必要な健康証明などの入国条件などを確認できるアプリ。新型コロナウイルス検査の陰性証明書、宣誓書、チェックリストを登録し、チェックインカウンターで「Ready to Travel」画面を提示することで、搭乗手続きをスムーズに進めることが可能となる。4月26日から、日本発アメリカ行きを対象に試験導入していた。
通常は、アメリカ疾病対策センター(CDC)が指定する宣誓書の記入や提出が必要となるところ、「VeriFLY」アプリを利用する場合には不要となる。
対象となるのは、東京/羽田・東京/成田発アメリカ本土行きと、ニューヨーク・ボストン・サンディエゴ・サンフランシスコ・シアトル発東京/羽田・東京/成田行きを利用する、16歳以上の人。日本行きには陰性証明書の提示が必要となる。
JAL国内線からJAL国際線への乗り継ぎ、JAL国際線からアメリカ国内線への乗り継ぎ、JAL国際線同士の乗り継ぎ、他社国際線からJAL国際線への乗り継ぎも対象となる。最終目的地が日本・アメリカ以外の場合は利用できない。