JAL、12機目のA350-900受領 トゥールーズから羽田に到着

日本航空(JAL)は、フランス・トゥールーズでエアバスA350-900型機の12号機(機体記号:JA12XJ)を受領した。10月2日午前10時前、羽田空港に到着した。

フェリーフライトのJL8102便は、現地時間10月1日午後2時37分にトゥールーズを出発し、同50分に離陸。日本時間10月2日午前9時51分に羽田空港に着陸し、同58分に格納庫前の212番スポットに到着した。通関は同日中を予定しており、就航前改修を10月4日にかけて行う。投入予定は未定。

JALのエアバスA350-900型機は、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席の369席。需要に応じて、短期間で総座席数を391席に変更できる「QCC(Quick Configuration Change)」仕様としている。初号機(同:JA01XJ)は2019年6月に受領し、10号機は8月、11号機は9月に受領しており、月に1機ペースで導入が進んでいる。