エミレーツ航空のA380、久々の成田飛来 五輪関係者出国ラッシュで

エミレーツ航空は、東京/成田〜ドバイ線にエアバスA380型機(機体記号:A6-EVL)を投入した。

投入したのは、8月9日のドバイ発EK318便、折返し東京/成田発のEK319便の1往復。EK318便はドバイを午後2時37分に出発し、東京/成田に午後5時16分に到着した。EK319便は東京/成田を午後10時30分に出発し、ドバイには翌10日の午前3時54分に到着する見通し。新型コロナウイルスの感染拡大後は、ボーイング777-300ER型機で運航しており、1年以上ぶりの投入となった。

きょう8月9日は、東京オリンピックに出場した選手や関係者の出国のピークで、各報道によると1万人以上が日本を離れた。ルフトハンザ・ドイツ航空やニュージーランド航空、アエロフロート・ロシア航空も特別便を運航したほか、スカンジナビア航空も機材を大型化した。

エミレーツ航空は現在、120都市以上への運航を再開している。エアバスA380型機は、ドバイとニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、ロサンゼルス、ワシントン、トロント、パリ、ミュンヘン、ウィーン、フランクフルト、モスクワ、アンマン、カイロ、広州を結ぶ路線に投入している。

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