ANA、沖縄・奄美の世界自然遺産登録で記念デカール機 きょうから2機運航へ

全日本空輸(ANA)は、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産への登録を記念したロゴデカール機のデカールの貼付作業を、7月28日夜に羽田空港と那覇空港で行った。

羽田空港ではボーイング787-8型機(機体記号:JA818A)のドアより胴体側の窓下に170センチ×80センチ、那覇空港ではボーイング737-800型機(同JA71AN)のドアより機首側に110センチ×50センチの大きさのデカールを貼付した。

投入初日となる7月29日には、JA818Aは東京/羽田発札幌/千歳行きのANA59便、札幌/千歳発東京/羽田行きのANA62便、東京/羽田発札幌/千歳行きのANA69便、札幌/千歳発東京/羽田行きのANA74便、東京/羽田発沖縄/那覇行きのANA479便の計5便に投入する。JA71ANは沖縄/那覇発宮古行きのANA1721便、宮古発沖縄/那覇行きのANA1722便、沖縄/那覇発石垣行きのANA1767便、石垣発沖縄/那覇行きのANA1770便、沖縄/那覇発広島行きのANA1862便、広島発東京/羽田行きのANA684便の計6便に投入する。

この他に、ANAのボンバルディアDHC-8-Q400型機と、ピーチのエアバスA320型機のうち旧バニラエアの塗装を施した「Fly Peach to AMAMI」特別塗装機(同:JA08VA)にも同じデカールを貼付する。ANAとピーチが同一デザインのデカールを貼付するのは初めてとなる。運航終了時期は未定だという。(JA818Aの投入スケジュールを修正しました)