JAL、737「JOMONジェット」8月5日就航 縄文遺跡群の世界遺産登録で

「北海道・北東北の縄文遺跡群」のユネスコ世界文化遺産への登録を受け、日本航空(JAL)は、特別塗装機「JAL JOMONジェット」を8月5日から運航する。

ボーイング737-800型機(機体記号:JA329J)の両側面に、青森県の児童が描いた縄文遺跡群をモチーフとしたイラストや、世界遺産登録を祝うメッセージをあしらった。初便は登録地域である青森行きの、午前7時50分東京/羽田発JL141便となる。その後も青森発の東京/羽田行きJL142便、秋田発の東京/羽田行きJL166便、翌6日の函館発、東京/羽田行きのJL584便など、登録地域の発着路線にも順次就航する予定で、2022年秋頃まで運航する。

このほか、機内誌「SKYWARD」で世界文化遺産に関する特集記事を掲載するなど、登録記念の取り組みを展開する。

北海道と青森、岩手、秋田の各県に点在する縄文時代の遺跡から構成されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、7月27日にオンラインで開催された世界遺産委員会で世界文化遺産への登録が決まった。日本の世界遺産は25件目、世界文化遺産としては20件目となる。

詳細はこちら