ANA、ヤンゴン臨時便を追加運航 8月に3便、大使館による帰国推奨受け

全日本空輸/ANA(ボーイング767-300型機)

全日本空輸(ANA)は、ヤンゴン発沖縄/那覇経由東京/成田行きを、8月に3便運航する。

運航日は8月4日・13日・20日の3日間、いずれもヤンゴンを午後6時に出発し、沖縄/那覇を経由して、東京/成田に翌日の午前6時15分に到着を予定している。8月13日運航便は8月4日まで、8月20日運航便は8月11日まで、それぞれ予約を受け付ける。

8月1日からは羽田空港と成田空港で、在留邦人向けの新型コロナウイルスワクチンの接種を開始するため、帰国者が増えるとみられている。在ミャンマー日本国大使館は在留邦人に対して、現地での感染状況や医療体制が厳しい状況であることから、一時帰国の可能性を検討するよう推奨していた。ANAではこれらの状況を踏まえ、追加便の運航を特別に決めた。

ANAでは、ヤンゴンでの給油が困難であることから、沖縄/那覇経由で東京/成田〜ヤンゴン線の臨時便を運航し、在留邦人の帰国を支援している。搭乗希望者数の減少に伴い、ヤンゴンを6月4日発をもって臨時便の運航を終了している。

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